この職業につき、つきなみですが、よく聞かれることが
「何で司法書士になったの?」です。
初心忘れるべからずなんて言うくらいだから、同業者からはきっと素晴らしい答えが返ってくると思いきや、結構いい加減だったりします。 ┐(´д`)┌
確かに、きっかけは何でも構わないのも事実だし、今、自分がどうあるべきかを模索しているこそが大切だと思います。
けど、せっかくならちょっと暑苦しいくらいに熱く語っちゃいたいのが、僕の性格です。
僕はそもそも「正義の味方」に憧れました。
ただ幼稚園の頃の話。。。。
もちろん、普通の男の子 ( ̄▽ ̄)
が、しかし、小学校低学年までに気付いてしまったのです。
自分が空を飛べないこと、スペシャルな怪力や変身アイテムを持っていないこと、
さらに、宇宙から地球を侵略しようとする悪の組織がないことに!! (≧ヘ≦)
悪がいない!!
敵がいない!!
地球が全然ピンチじゃない!!!
僕の就職の夢が窮地にさらされたわけです。
そこで少年は世の中に一生懸命、悪を探しました。
戦争、病気、悪い代議士、良く分からない国家権力・・・
考えましたが、大人ぶったところで、ほとんど戦い方が分かりませんでした。。。
未知のウィルスと戦う野口英世も正義だと思いましたが、それよりも正義ってイメージに直結する弁護士に憧れました。
そして、小学校高学年になり、また気付いてしまいました!!
クラスの女子のほとんどに口喧嘩で勝てない事実に!!
・・・夢って、あぁ、儚い。
中学生になるとPCの面白さに気付きます。
別に夢とか正義とかより、気の向いた仕事でいいんじゃないかと。。。。
が、人生を賭して頑張る仕事としてこのテンションは違うと信じる自分と、
数学の細かい計算に負け、また苦手な教師のお陰ですんなり文型へ ヾ(´ε`*)ゝ
まぁ、理系に行くと女子が少ないっても計算しました(高校生男子)
で、再度、職業を調べます。
弁護士以外に法律家はいないのか?
法律家じゃなくても、それっぽい仕事でスジの通った仕事はないかと。。。
「司法書士」
名前もなかなかカッコイイ。
それなりにモテそうだ(高校生男子)
いいかも!!
仕事的には紛争を起こさないように「登記」とやらで働く専門職らしい。
ケンカをしない正義は理にかなっているし、なんて素敵な職業だ!!
これが僕と「司法書士」の出会いで、なりたい仕事を見つけた経緯です。
まぁ、ここから色々人生に翻弄されるとは知らない状況の・・・・(゚ー゚)