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民事信託(家族信託)・相続の「休日相談会」の開催のおしらせ≪令和3年11月23日(火・祝)≫ 

司法書士法人浅井総合法務事務所では、平日に相談の時間が取れないご家族を対象に、毎月1回、

民事信託(家族信託)と相続の休日相談会を設けることにしました。

 

次回の開催日は

「令和3年11月23日(火・祝日)10時から17時(要予約)」です。

 

場所は 司法書士法人浅井総合法務事務所 名古屋市東区代官町35番16号 第一富士ビル3階 です。

なお、相談会での相談料は5500円(消費税込)とさせて頂いています。(お時間はたっぷり、一組1時間30分をご用意いたします)

民事信託(家族信託)・相続登記・遺言等のご依頼を頂いた方は、当日の相談料は無料とさせて頂きます。

また、お車でお越しの方は近隣の提携駐車場をご利用いただければ駐車券をお渡しいたします。

 

完全予約制とさせて頂きますので、ご希望の方は「052-508-7373」にお電話いただいて、休日相談会の予約希望とお伝えください。

または、メールでもお受けいたしますので、

お問い合わせ | 司法書士法人浅井総合法務事務所【名古屋】相続、登記、民事信託 (asaisogo.com)

から、入力フォームに従って「連絡先」と、お問い合わせ内容に「休日相談希望」と入力し相談いただければ、

当事務所からメールまたはお電話で折り返しご連絡させて頂きます。

 

休日相談会はセミナーと違い、小規模に開催させて頂きます。

ゆっくりと、丁寧に、優しく対応させて頂きますので、緊張せずにお越しください。

司法書士が一緒に考えて、少しでも気持ちが楽になる、気軽な相談会を目指しています。

 

また、当事務所は、民事信託(家族信託)の実績、ノウハウ、知識に関して、絶対の自信を持ち、そのための努力は惜しまずに取り組んでおります。

そして、それはこれからも同様で、しっかりと責任を持った、将来においても安心な法的サービスを提供することをお約束します。

本当に必要として頂ける方、なんとか解決したい方、是非、ご相談ください。

 

もちろん、一般的な民事信託(家族信託)について相談したい、不動産の相続手続きや遺言について検討したい方も、この機会に是非ご利用ください。

 

 

※土日の出張相談(有料)をご希望の方は別途その旨ご連絡いただければ別日等で調整を検討させて頂きます。

移動が困難な方もいらっしゃると思いますので、その点もお気軽にお問い合わせください。

 

 

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名古屋市東区代官町35番16号 第一富士ビル3階
司法書士法人
浅 井 総 合 法 務 事 務 所
社会保険労務士・行政書士
浅 井 総 合 法 務 事 務 所
電話052-508-7373
司法書士 社会保険労務士 行政書士 民事信託士 浅 井 健 司

明けましておめでとうござます 平成28年スタート

明けましておめでとうございます。

本年もブログともども、浅井総合法務事務所を宜しくお願いいたします。

 

本年の営業は1月4日から営業しておりますが、ブログ更新を忘れておりました。

本日からじゃなくて、ちゃんと昨日からカレンダー通りにスタートしてますぜ!という、とても小さなアピールでございます。

誰に向かっての発信しなのか、はたまた、年初から言い訳みたいでちょっと反省でございます。

 

今年の抱負は

「1、地域(名古屋市東区とその周辺)にもっともっと根ざす」

「2、より報酬をお安くできるよう努力する」

「3、民事信託の提案件数を増やし、またその活用で幸せになってくもらえる方をどんどんプロデュースする」

「4、おもしろいこと、工夫すること、クリエイティブなことに挑戦する」

です。

 

抱負の具体的なお話は、また後日ブログの記事にでもできればと思っています。

 

もちろん、普段からお世話になっている既存のご依頼者様には、よりメリットを還元させていただきたいと考えています。

例年多く取り扱っている業務や、いつものお仕事おろそかにすることなく、しっかり気を引き締めて望みたいと思います。

 

本年も頑張ります!!

 

 

法務局の登記手数料変更(平成25年4月1日~)

今月より、法務局での登記簿謄本(正確には、全部事項証明書)、印鑑証明書の発行手数料が変更になっています。
また、民事法務協会から取得するインターネットで登記情報も価格改定されています。

登記手数料変更と掲げられると、登録免許税や司法書士報酬が変更になったみたいですが、そうではありません。
登録免許税については、オンライン減税が使えなくなってしまったので、その分はマイナスかもしれません(時限立法だったので、これまでが優遇されていたに過ぎないのですが・・・)

仕事をしている立場からすると、手数料を安くしてくれるのは依頼者のためなので、良いことなのですが、
あまり端数の多い金額にしてもらうと、収入印紙の整理が面倒なので、、そのあたり考慮して欲しいと思ったり。。。

登記情報提供サービスの金額に至っては、397円で馴染んでしまったので、また違和感を覚える日々が続きそうです、、、

詳細は法務省のホームページをご確認頂くのが良いと思います。
下記にリンクを張っておきます。

http://www.moj.go.jp/MINJI/TESURYO/

以下参考までに ※窓口で取得される場合

登記事項証明書 700円→600円
地図等情報    500円→450円
印鑑証明書(法人の代表者のもの) 500円→450円 ※市役所で発行される個人のものとは違います。

インターネット登記情報提供サービス
全部事項  397円→337円
地図等の情報 427円→367円

知人によく相談される

「今度、自分や知り合いが登記をしなきゃいけないんだけど、
不動産屋さんから登記報酬の見積書をもらった。
良く分からないけど、高い気がする。」

友人・知人からそんな相談を良く受けます。
この業界の報酬の相場に常識がある人なんて、ほとんどいないですよね。
僕自身も、相場なんてあるような、ないような、当てにならないものだと思っています。

業界としては、そんな無茶苦茶な見積もりを作る先生はいないと信じています。
そして、見積もりを見せてもらって、許せないようなものには出会ったことはありません。
・・・たまに頭が下がる、勉強になる見積もりを見せつけられ、身がひきしまります。
でも、僕のほうが安い提案をできる時が嬉しい瞬間だったりしますが、、、(´∀`*)

僕自身は愛知県司法書士会がアンケートをとった報酬額の平均値を見て、
余分に高いところを自分なりに減額して、報酬表を作り、それに照らして見積もりを作っています。
そして、ネット上に公開しています。
自己満足かもしれませんが、それが自分に後ろめたくない仕事をしていることに繋がっていると思っています。
見積もりの質問があれば、どんどん質問いただければと思っています。
そして、少しでも費用を抑えたい人の都合を考慮したいと思い、その検討もしています。

で、話が飛びましたが、今日の見積もりの相談は大阪の案件でした。

地味に地域差があるんですよね、司法書士報酬。
東海地方は同じだと思いますが、関東圏は違うと聞きますし、京都は司法書士の関与の仕方も違うとか。。。

法律の勉強も一生涯続きます。

報酬の勉強は一生涯続きそうですね。(*’-‘*)

司法書士・報酬・格安2

先週の記事の続きです。

司法書士事務所を利用して自分の登記手続きを完了させていけど、費用は抑えたい。

けど、どうしていいか分からない人と一緒に考えています。 (* ̄ー ̄*)

前回は司法書士の報酬は見積りを取らないと実際の金額が分からないし、相場が見えにくいことについて記載しました。

今回は、じゃあ、どういう事務所が安いかを検討したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最初に間違えがあってはならないので、登記を仕事とする人間として宣言します。

報酬が安い ≠ 良い司法書士

報酬が安い ≠ 正義

報酬が安い ≠ 依頼者のため

報酬が安い ≠ 安全性の低い登記

報酬が安い ≠ 偉い・すごい・いいこと・悪いこと・変なこと

ただし

報酬が安い = 依頼者に経済的なメリットがある(お金の負担は少なく済む)

のは、まぎれもない事実です。

では、報酬が安い場合はどういった状況で考えられるのでしょう?

僕が思うに、

1、薄利多売ならぬ、大量に請け負い、ルーチンワークの登記業務を行う場合

2、開業したばかり等、とりあえず仕事が欲しい場合

3、利益度外視で、なんらかの呼び水の為に行う場合

4、激戦区であり、周りとのダンピングが熾烈な場合

5、依頼者が親戚、友人、知人である場合

がメジャーな理由だと思います。

 1 はよくあるビジネスモデルだと思います。

正しく報酬を下げた結果の一つだと思います。

大手事務所が意外と報酬が高くなかったりするときは、このパターンでしょう。

ただし、このようなラインにのって登記手続きを終えられるのは、運に近い気もします。

なんせ購入等した不動産によって選ばれるのであり、司法書士事務所自体を選ぶものでないことが多いでしょうから・・・・

 2 もありえます。ただ若手は不安だという人にはお勧めできません。経験と実績が少ない分を割り引いてくれる、美容室のカットモデルに近い状況です。

ハズレもありますが、アタリもあります。

ただ、高額財産でハズレは困りますが、、、、 (-_-X)

お勧めではないかも

 3 はさらにお勧めしません。

まぁ、後ろで次の仕事を狙っているのが何によるかが問題ですが。。。

僕なんかは小心者で、ギャンブルは嫌いですし、原因の分からない割引は後で損するんじゃないかと、気持ちが悪いです。

 4 探せたら正解だと思います。

ただ、自分の地域がそうなのかどうかは分からないですし、これも運によりますよね。

田舎では競争は少ないので、都市部の一部でありうるのかもしれません。

ネット上の広告は激戦区の様子を見せ始めていますが、この値段とサービスばかりは本当に保証できるものじゃありません。 (;´Д`A “`

 5 今回はこれが一番お薦めです。

当たり前ジャン、と言われそうですが、安心かつ最安値の可能性が高いです。

司法書士も人間ですから、自分の付合いのある人間から暴利は取りません。

というか、そんな司法書士には誰も付き合ってくれないですよね (^-^;

でも、この選択肢には一つ、難関があるように思えます。

司法書士とどうやって知り合うか?

その辺は後日紹介するにしても、意外と回りにいるのでは?

というか、誰かが周りで司法書士を利用した事があるはずですよ~

司法書士自身も、一回依頼を受けたことのある人の紹介であれば、何者か分からない人間の仕事より物凄くリスクが低くなるわけですから、それを報酬に反映することは良くある事と思います。

これはネットで安い値段を探すより、タウンページで電話かけまくるより、友達等に知り合いがいないか?一言かけてみるの方がより安い報酬につながる確立が高いと思います。

僕なら最低限、依頼の前に司法書士にEメールを送るなどして、知り合いっぽくなることも検討しますね。

司法書士も安心できる相手のほうが、報酬は低くても有難い仕事ですから (◎´∀`)ノ

あと、

6、報酬が安いことが正義だ信じている人の場合

・・・・例外的だと思いますが、この手のタイプは人間的にいい人であっても、司法書士が登記を業することで存在していることと究極的には矛盾します。司法書士業は法的なサービスによって対価を得るビジネスという側面は覆らないです。

極論になれば、この考え方はタダで登記を代行しますというのと同意義になるので、違法に近い状況、というか、司法書士を名乗るには安くない会費だって毎月払わなければならないし、諸経費もいろいろあるので、存在し得ないことになると思います。

少なくともそんな輩を僕は知らないので、いるなら教えて欲しいですね~~。

司法書士業務は高額財産のリスクと隣り合わせですから、ボランティアさんがその損害賠償まで払ってくれるなら、その人の僕は存在意義は認めます。

その人はきっと

世のため、人のために自分を犠牲にしている人 ≒ 正義の味方

なのかもしれません。

生活できないし、ちょっと憧れ得ない存在ですが。。。。

僕も正義の味方には成りたいですが、

自己犠牲 ≠ 正義の味方

であって、

自分のHAPPY × 相手(まわり)のHAPPY + 自分の頑張り = 正義の味方

と信じていたりします。

最後が青臭くなりましたが、また報酬については検討しま~す ψ(`∇´)ψ