家族信託・民事信託をこれから取り組む方へ(民事信託士 関西研修会の様子)
先週末、平成30年1月20日は、京都司法書士会の後援の
「民事信託士 関西研修会 ~民事信託への取組み~」に、運営側として参加してきました。
今回の浅井のポジションの「モデレーターとは、なんだ?」というのは、さておいて、要は、
家族信託を含む、民事信託の専門家をドンドン増やすための活動の一環として、研修を企画して、進行させていただきました。
80名を超える司法書士等の専門職が集まり、最先端で活躍する人間の事例発表と、一般社団法人民事信託推進センターの活動報告、質疑応答といった感じでしょうか。
今回は、東京に比べて、まだ活発に民事信託が活用されていない(?)関西圏での研修をオファーされ、ただ「東京より西で近いじゃん!」という、とてもざっくりとした白羽の矢が浅井に飛んできたわけですが、無事にお役を勤められたので、ほっとしております。
専門家の中でも質問や疑問が多い、「信託口口座」の開設先や、その対応方法、また、家族信託・民事信託の費用(特に専門家報酬)について、先人のコメントを発表できたのは意味のあるものだったと思います。
家族信託や民事信託に期待する依頼者、また、その期待に答えていかなくてはならない専門家にとって、こういった活動が少しでも増え、また活用されていくべきだし、そうなっていくと思います。
家族信託、民事信託は、非常に依頼者に良い制度として機能することもあります。
ただし、パーフェクトな制度でもなく、後見制度なども非常に大切で、密接に関連してきます。
良いものなので、いつかはこれが「普通」になっていくんだろうと思います。
ただ、その「普通」になる最初にはパワーがいるもんですよね。
一緒に頑張れる仲間を増やして、自分自身ももっと鍛えられていこうと思います。
その上手な手配とアドバイスができるよう、今後とも頑張っていきます!!
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司法書士・社会保険労務士・行政書士
浅 井 総 合 法 務 事 務 所
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司法書士 社会保険労務士 行政書士 浅 井 健 司