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カテゴリー:司法書士 の記事一覧

面白い仕事がいくつありますか?

先週は夜まで帰ってこない出張が多かったこともあり、ブログが全然更新出来ず、無念です。

気付いたら一週間の期間が空いてしまいました・・・

目標は2日に一回は更新をする頻度のキープですが、ネタが増えるほどに更新するタイミングを逸して書き込みができないという、何か反比例する構造のようです。

ブログの更新が多い時の浅井は、きっと時間をもてあまして、寂しい思いをしているので、気軽に声をかけてやって下さい(笑)。

あ、更新が無いときもただサボってるだけで、暇にしてる可能性を否定しませんが(^・^;)

 

ところで、金曜日はとある司法書士の先生方主催の労働勉強会に参加してきました。

尊敬する(絶対敵に回したくない)知り合いの司法書士兼社会保険労務士兼FP兼個人旅行専用ツアーコンダクター(ほんとJR泣かせの青春18切符の使い手です。)の先生が講師を務めると言うことで、その手法のヒントを学ぶ絶好のチャンスと思い、厚かましくお邪魔しました。

自分は(一応)社労士の知識と資格(現在、登録していませんが)をもっていて、労働局の勤務経験があるという、説明するのが面倒な紆余曲折を謳歌してきました。なので、「労働問題」や「年金問題を含んだ高齢者問題」、「労災事件」や「社会保険がらみの会社トラブル」の話にはニヤニヤしてしまいます。

が、もう、この先生、超越してるんですよ、ノウハウと能力が、、、、

資格の勉強や研修の座学で絶対手に入らない、モチベーションの高さと、なんか恐ろしい状況を楽しんで、実験しながら、挑戦し続けている経験(たまにこの人は本当は遊んでいるんじゃないかと思う)がそこにありました。

・・・・まぁ、仕事を真剣に遊べるのは大人とも思うので、良い意味で解釈してください。(笑)

 

にしても、

大変勉強になる有意義な時間と、可能性を手に入れられたと実感しています。

まぁ、今回の勉強内容としては公開する類でないもの(劇薬を含んでいるので、正確な知識と倫理観がなければ使って欲しくない・使えない)ですが、この先生のような司法書士が増えることは本当に心強いものです。

また、懇親会で主催して頂いた先生方に日が変わるまで(余分な参加者である自分まで)おもてなしを受けてしまい、恐縮です。

ええ、おいしい店ばかりに連れて行って頂きました、本当に。

先輩ばかりの勉強会でしたが、恵まれた自分の環境にバチがあたりそうで恐ろしいですね。。。

少しでも自分の血や骨や肉にして、恩返しができればなぁって思いました。(食事会の栄養分を含む)

 

書留郵便の取戻し請求

売買などの登記が完了すると僕の手元に戻ってくる権利証(登記識別情報)。

まさに大切な書類です。

依頼者にどのようにして返すかは、司法書士それぞれの方法があるかと思いますが、基本はやはり手渡しをして、受領書も頂くのが通常のパターンかと思います。

もちろん、通常があれば、例外もあります。

依頼者の場所的な要件(本人確認の面談を省略するという意味ではありません)や時間的な制約の下、あとで受け取った、受け取ってないのトラブルが起こらない信頼がおける依頼者に対しては郵送でお渡しということもあります。

もちろん、手間は省けますし、便利ですが、郵便をそこまで信用していないという方もいらっしゃいまし、一概に僕もお勧めはしません。

 

で、今回は、「書留」で「本人限定受取(特)」にて郵送しました。

書留に+100円で、本人しか受け取れない(しかも本人確認もしてくれる)郵便になります。

依頼者にも面倒をかけますが、大切な書類ですので、最大限の安全性を図りたいのが目的です。

まず本人限定の郵便が届いたことがハガキで通知され、その後基本型は窓口に取りに行くことになり、特例型は窓口に取りに行くか、送り先に持って来てもらうか選択出来ます。(値段は同じです)

 

が、依頼者が自宅にしばらく戻らない状況であって、受取が困難という話になり、今度はその書類を取り戻すことに。。。

取り戻す方法は3つ。

1,受取人に拒否してもらう(本人しかできない選択なので、今回は不可)

2,保管期間が過ぎるのを待つ(10日間です あんまり権利証をほっとくもの気分が良くないですが)

3,取り戻し請求をする(どこの郵便窓口でもしてくれます 今回採用 ただし550円の手数料がかかります)

 

ハガキのような請求書を窓口でもらい、問い合わせ番号や差し出した場所等を記載し、切手(現金もOKとのこと)でお金を納付すれば、保管期間満了前にすぐ戻ってきます。

う~ん、

でも、ヤレヤレなことをしてしまいました(^^;)

 

人に心は開くことが美徳 ただしこいつの場合、、

殺風景な部屋の中には机といす、それと朱肉と印鑑用の下敷きがあります。

あとめぼしいものといえば、隣の部屋につながる電話とアナログな音がするカード読み取り装置。

意外なことに監視カメラはありません。

そこは某銀行の貸し金この中。

正確に言えば、めぼしいものどころか、膨大な財産であろう多くの人の金庫を背にしています。

やれるものならやってみろと言わんばかりのイカツさです。

遺言執行の手続きのため、亡くなった方の財産目録作りをしなくてはなりません。

相続人の立ち会いの下、貸金庫にしまってある重要書類や印鑑等をお預かりに伺ったのですが、金庫室に入れたものの、その金庫が開きません。

カードに文字でも掘っているのではないかというような音を立てながら、読み取り装置に嫌われています。

銀行の方を交えて、みんなで悩むこと15分。

暗証番号も鍵もカードも正しいこの状況で金庫が開かないことに焦りを覚え始めます。

遺言者の最後のいたづらか?

いやいや、これ、取り出せなくなったらどうなるんだ?

と、困惑し始めた頃、ある女性銀行員が、

「こっちとこっちが逆です」

と。。。。

相続人が持ってこられた本人用のカードと予備用のカードをクロスして見せます。

先日、僕がネタとして大ケガしたDAIGOのウィッシュに近い感じで・・・

どうやら、本人の持っていたカードを重ねて持ち出す際に間違えてしまったご様子。

 

 

・・・・無事開閉。

 

良かった、お茶目なミスで (^^;)

 

この業界のいいところ

昨日の夕方前に、公図と測量図をとって欲しいと、関西方面の司法書士から依頼がありました。

この業界ではたまにあることです。

全てではないですがインターネットの閲覧が可能になったり、郵送による取得も可能な謄本等の調査ですがのですが、現地の法務局で確認しながら調べなくてはならないことは未だにあるものです。

あくまで相手が常識人である司法書士を前提に、とくに委任状や契約書も作らず、実費も後日、若干の報酬と一緒に請求します。

もちろん持ち逃げ(書類をもらっておいて、報酬を払わない)は聞いたことがないのが、この風習をできあがったところに、先人司法書士達の堅実さが伺えます。

いいですねぇ、こういうの。

また遠方からお願いされるのも、なんだか嬉しいですしね。

中央新人研修で全国(僕は西日本がメイン)に司法書士の知り合いができましたが、今思い起こしても良い仲間は多かったですね(^0^)v

 

年末年始の営業について

年末年始の当事務所の営業は28日までで、来年度は4日からスタートします。

なんとなく本年内に処理して、新年に仕事を持ち越したくないというのは、僕もそうですが、依頼者の方も大概同じです。

ただし、この概念はある種対立するところがあって、依頼者の方の場合、2通りのタイプに分かれます。

一つは僕と同じ、新年までに登記や事件を完了しておきたい。

もう一つは、新年までに、自分がやらなきゃいけないと思っていた登記等(主にずっと放置したあった相続)を自分の仕事から排除しておきたい → とりあえず、年内に司法書士に依頼しておこう。

と、いうもの。

、、、う~ん、、、、

僕は新年まで持ち越しっすね(汗)

 

でも、

もちろん、

どちらも、歓迎ですよ☆

ホントに☆☆☆

年末年始の仕事も張り切って処理させて頂きます(^0^)

師走は忙しくなきゃ、物足りないですからね(笑)

営業日はあと約4日半(最終日は大掃除。 なのでカジュアルな格好で出社します 半分くらいの本来の仕事はしないかなぁ)!

良いの年の瀬をエンジョイしましょうね!!