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司法書士本試験の後は夢を語ろう!

昨日、司法書士試験がありました。

毎年この時期になると、思い出すものです。

少し時間は経過していますが、懐かしいというよりは、思い出して、自分を奮い立たせたいと思ったりします。

自分は司法書士になりたくて、なりたくて、なりたくて、何度もくじけそうになりながら(本当に挫けた時期も経て)、今の仕事ができています。

そして、受験時代も今も周りに恵まれ、決して楽をしているわけではありませんが、自分の目指したことをやれています。

感謝というだけの表現では薄っぺらいですが、僕としては宝くじ当選クラスの幸運に恵まれていると思っています。

過去を振り返れば、司法書士に憧れたとき、試験勉強を始めたとき、受験をしているとき、初めてバッジをつけたとき、そして今と時間が流れています。

もちろん、今が一番、司法書士という職業の事情を知っています。

別にその事情が悪いとは思いません。

キラキラしたものばかりではないのは当然ですが、浅井は輝く何かをみつけるチャンスはちゃんと見えているつもりでいます。

だから、司法書士に憧れたとき、試験勉強を始めたとき、受験をしているとき、初めてバッジをつけたときよりも、もっと情熱的でいたいと思います。
情熱的でいなきゃイカンと思います。

「仕事=夢」なんて言えば、気持ち悪いとか、リアルじゃないとか、自己啓発を自演してると言われちゃいかねませんが、
「仕事⇒夢」「仕事⇔夢」なんて、表現できたら幸せじゃないですか?

僕は司法書士でかつ、幸せ者になりたいと、そう思います。

受験を頑張った人たちは、一年の頑張りがふいになってしまった人、合否発表まで辛い日々を過ごす人が数多くいるともいます。
僕も合格して欲しい人たちがいます。
会ったことの無い人たちでも、相応以上の努力をしてきた人たちには報われて欲しいと、素直に思います。

そんな人たちのエールとなるような、「いい仕事をする司法書士!」や「司法書士はいい仕事をする!」と評価される、そんな努力をしていくことだと、頑張ろう!と、鼓舞される次第です。

登記事項証明書の「発行」に関する事務の民間委託を考え直しませんか?(その5)

昨日は飲み過ぎ、食べ過ぎで、反省の朝を迎えた浅井です。
3件目の〆のラーメンは厳しかった。。。
でも、旨いんですよね。
やっちゃうんですよね。

週末は大いに運動に時間を割きたいと思います。

さて、「栃木の行政書士」さんからコメントを頂きました。
入局管理局の業務にもアイエーカンパニーさんが民間委託されているんですね。
知りませんでした。
委託されている業務内容は僕の方で確認していませんが、手広いですね。
・・・いわゆる派遣会社と考えれば、こだわりなく人を派遣することが、収益として大切なのですが、、、

法務局等だけでなく、公の機関の委託業務全般に入札し、そして仕事を獲得をしているところ考えると、
プレゼンや計画書の作成ががよほど上手なのか、他の会社さん等にはない何かの理由等があるのか。。。

理由如何によっては、これだけの苦情が多い状況は問題ですよね(T_T)

あまりクビを突っ込みたくない内容の話ですけど、、、

問題究明や犯人捜しをする気はありません。
ただ、現状を打破し、良くなっていくことだけを期待しています。
(それがどういう方法なのかは浅井はまだ答えを出せていませんが・・・)

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/aichi_touki/3054812

「窓口に外国人がいるんですよ!これ憲法違反ではないですかね?今まで国家公務員がやっていた業務を外国人がやるなんておかしいですよね。」
→このコメントはちょっと頂けません。行政書士さんも法律に携わる士業で、周囲から法解釈を期待される存在かと思いますから、周りの方を困惑しちゃマズイですよね。

まず「栃木の行政書士」が意図されていなくても、外国人差別として読まれかねないので、少し心配です。

また公務員任用の国籍条項の話をされているのだと思料しますが、ちょっと乱暴すぎるかと。。。
「定型的な職務に従事する官職を除き、採用試験の受験資格につき日本国籍を必要」という言い回しがありますので、少なくとも法務局の登記事項証明書の「発行」に関する事務は、定型的な職務に従事する官職にあたると考えます。(入管の委託業務内容は僕は知らないので、そういう意味で仰っているのかも知れませんので悪しからず)

日本在住の外国人の方がいろんな形で労働力を提供してくれることはとても好ましいことだと浅井は考えますし、日本にとってプラスだと思っています。

古いですが「法の明文の規定が存在するわけではないが、公務員に関する当然の法理として、公権力の行使または国家意思の形成への参画にたずさわる公務員となるためには、日本国籍を必要とするものと解すべきである」という、内閣法制局の1953年の見解でをベースに考えるのがいいんじゃないでしょうか?

得意な分野ではない話なので、イマイチな回答でしたらスミマセンm(_ _)m

仕事の自慢話?

最近、浅井のブログの更新が落ちています。
特に平日の書き込みが少なくなりました。

でも元気に働いています☆

仕事が「多い」ことは、仕事が「ない」ことや「少ない」ことに比べれば気楽なものです。(登記業務にはまだまだ余力があります、と営業面的には俄然ウェルカム、カモーンな感じです☆)
母体である事務所に活気があれば、僕自身もバリバリ働きますよ。

ただ、

それは分かっていても、体力的にしんどい時は、どうしても愚痴が出ちゃったりしますよね。

そんなときは、そう、ブログを書いたり、つぶやいたりはしないことがベターだと思っています。
仕事にネガティブはないほうが良いです。

もちろん、気持ちをアウトプットして、モチベーションをを向上させていくのも大切ですけどね(⌒-⌒)

でも、そんなことをモヤモヤ考えることもあります。
悩んでも仕方がない、と言うよりは、悩むような悩みはないのが事実ですよね。

こういうときは、おもいっきり体を動かして、いい汗を流してすっきりするのが一番ですよね!
明日は筋肉痛になるくらいは走りまわろうっと!!!

話が展開しますが、当事務所で僕が尊敬する弁護士に、梅村先生がいます。
仕事量が多くても安定感抜群、そして愚痴の一つもでない。
周りを全く不安にさせない仕事ぶりは見本にしたい神業だと思っています。
同年代で責任あるパートナーの役割を完璧にこなしているところを身近に感じると、脱帽しているだけじゃいけないと気が締まるものです、、、(身内の自慢話になってしまいました(・◇・)ゞ)

自慢できる弁護士は沢山いるのが僕の働く環境の自慢話です。

法司研究会の研修

今日は司法書士会で行われた不動産登記に関する研修会に参加してきました。

司法書士は不動産登記の専門家です。
一見簡単そうに見える申請書や書類も、膨大な知識から、それぞれカスタマイズして作っています。
ある程度は定型化できても、その最後の詰めの部分に労力を注ぎ込むことが職務であったり、技術だったりします。
ここに報酬が発生しているのかもしれませんね(*゚∀゚)っ

今日の研修は
「名古屋法務局」と「愛知県司法書士会の権利登記研究会」が逐一協議してきた論点を発表するという、
いわば「ローカルルールの説明会」でした。

仕事をしていて、このローカルルールに苦しんだり、救われたりすることがあります。
情報収集は大切です☆

そう考える司法書士はやはり多いようで、年齢を問わず多数の先生が参加する中、
書士会館の2階大会議室は大混雑。
200名は収容できそうな広さはあるのに、それでも入りきらず、
後ろ・左右に椅子を並べて250人程度がひしめき合いました。
さらに溢れた先生方(むしろ気軽に講義を聞きたいベテラン勢)がロビーでテレビモニターで50人近く参加。。。

そんな中、今回、浅井はアリーナで講義を聞くことに。
というのも、愛知県司法書士会館の大会議室には地味に2階席(3階)があるんです。

ここが開放されることはあまりないので、存在を知らない先生方も多いのかもしれませんが、
とてもゆとりがあり、下とは異なり、快適に3時間の勉強ができました。

講義をしている先生方やベテランの先生を見下ろしつつ、、、
というのは、講義を受けるべき姿勢としては正しくありませんが、
百戦錬磨の経験を持つような先生方でも、真面目に講義をうけている姿勢が観察できてました。

そういった意味でも、とても勉強になった良い一日でした~~。

ただの鈍化ではない、そう思う

今日は今年の2月14日から稼働する「新オンライン申請システム」の研修に行ってきました。
名古屋中央支部と東支部・熱田・海部支部の合同開催の研修でしたが、書士会館は満員御礼でした。
まぁ、不動産登記の申請が便利になって、今以上にシステムは向上する。デメリットはほぼない。
法務省はとても頑張った という、内容でした。

情報が欲しかったので、まずまず満足できる研修でした。

ところで、研修が終わったのが20時30分過ぎ。
多くの司法書士等は雪崩出るように帰りだし、僕もその流れに乗って会館を出ました。
そして多くが「今日は遅くなったから早く帰らなきゃ」といった雰囲気で帰路についていました。

何人かの知り合いや同期に会いましたが、みなさん足早に消えていきました。

僕もその雰囲気のまま、金山駅に到着しました。

「せっかくだし、まだ遅くないし、いろいろ話とか情報交換とかしたいなぁ・・」
僕はそう思っていました、そして、ちょっと期待していました。
が、そんな風に思っている人は少なそうでした。
僕はすぐに会館を出てしまい、後の状況は分かりませんが、これから何かが起こる雰囲気はなかったようです。

僕の感覚が司法書士一般とズレ始めているのかもしれません。
確かに、ここで寄り道する理由はないし、まっすぐ帰宅するのが正解。

でも、僕は帰らず、事務所に戻りました。

なんというか、何となく。
そもそも、戻る予定でした。。。

まだ働ける時間です。
むしろ、このまま帰ることに何か違和感を覚えました。

事務所に戻ると弁護士が机に向かって起案しています。
人によっては交渉の電話をしています。

遅い時間まで仕事をすることが正義ではありません。
早く帰って、家庭を大事にするほうがむしろ大切です。

ですが、司法書士より弁護士のほうが時間に対して、またチャンスに対して、良い意味でギラギラしています。

司法書士の穏やかで温厚な職務姿勢は好きです。
なので、僕もそうありたいと思っています。

ただ、これから増える弁護士が、必死になって仕事をして、スキルを磨いていき、さらに淘汰されるのに、
司法書士がこの雰囲気では、ちょっと呑気過ぎるのではと、危惧を覚えました。

僕は弁護士に負けたくない司法書士です。
スキルは違えども、成長しあえる同じ士業だと思っています。

弁護士は司法書士に負けるはずがないと思っています。
そしてその努力を受験以降も継続しています。

司法書士のために、
自分たちが将来どうすべきで、どうあるべきかというビジョンを個人的にでも良いから想像してみて欲しい。

自分らしい、夢のある司法書士像を描いていきたいですね☆

残業時間が長くなるのは進化ではなく、感覚の鈍化だと思います。
今月に入って、平日ずっと子供を風呂に入れれず。。。今日で12連敗(涙)
熱く司法書士を語りながらも、パーフェクトにはなれずにいます。
嫁さんに頼りまくりだもの・・・

ホントは格好いいことばかり言ってちゃいけないのも事実ですよ~~(;´Д`)