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信託研究会スタート!

当事務所に新しい研究会、「信託研究会」が発足しました。

浅井が属している事務所内の研究会は

・新規業務や難易度の高い業務を検討する「実務研究会」

・最新の判例や、業務に影響が及びそうな判決を検討する「判例研究会」

それに今回、

・改正されてから昨今いろいろ議論され、今後の展開が期待される信託法の検討する「信託研究会」

が満を持して加わりました。

当面は家族信託、福祉型信託が中心の検討課題になりそうですが、

自己信託を含め、いろいろな提案ができるようになってくるのではと期待は膨らむばかりです。

名古屋ではまだまだメジャーとして扱っている専門職は少数かと思いますので、

その期待に応えられるスキームを準備したいと思っています。

ちなみに、

この研究会の企画者は家庭裁判所の裁判長のキャリアを持つ、元公証人・現弁護士の柄夛先生!

そして、当事務所の精鋭弁護士4名、税理士2名、社労士1名と司法書士の萩野先生と私、浅井、

さらにオブザーバーに元名古屋地裁裁判長の熊田先生というなんとも贅沢な布陣!!!

信託をやりたくてウズウズしていた浅井としては、嬉しさこの上なし☆

司法書士としても、新たな可能性を広げられることに大いに期待しているところです。

相当刺激的です(^。^)v

お盆休みのお知らせ

当事務所のお盆休みは8月14日(水)から8月18日(日)までです。

ただ、8月14日から8月16日までは法務局は開庁しておりますので、
急なご依頼、ご連絡も対応したいと思っています。
(但し、事務所は留守電になっておりますので、当職の携帯電話に直接ご連絡下さい)

ほとんど名古屋にいますし、少なくとも確実に東海圏にはおりますので、気合いで対応します。

必要がありましたらご連絡下さい!!

司法書士の日(愛知県会では「くらしの困り事110番」という電話相談やっています)

昨日は司法書士会の「くらしの困り事110番」の当番で、夜間に相談を受け付けていました。

普段もたまに司法書士会の電話相談で対応させて頂いていますが、

昼間より事案の難易度が極めて高かった!

という、印象を持ちました。(理由は不明です)

というか、「くらしの困り事」レベルではない相談が多数持ちかけられ、

グッタリして帰路につきました。

司法書士だから、
法的な知識はあるよね → 教えるくれるくらい簡単だよね

と思われがちですが、実際の受け手としては

この人は何を聞きたいのかな? 何を解決したいのかな? → あれれ、なんかトラブルだらけだな → 複雑すぎて、電話で説明が難しいな → あれ、ちょっと想定以上の状況だな → この場合にこの法律って有効に作用するだったよな?、心配だな、書籍とかで確認しときないな(今は無理か・・・) → なんか判例があったような気もするけど、今回のケースと同一状況と判断できるのかな?→ ん、まだ質問増えるんですか? → 即答はできないけど、困ってるから、何か教えてあげたいな → 間違ったことはいえないし、弱ったな → え、深入りした質問ですが、ちょっと待って!! → う~ん、う~ん(なんとか捻り出す)

という感じなることも良くあります。

有料相談でも無料相談でも差を設けて対応している訳ではありませんが、
とりあえず相談を受けて、その事案に対する回答を検討する時間をもらって、その後一番よい方法を提示させてもらうのが(デキる司法書士であれ、浅学非才な男であれ)より良い選択肢であるのは理解して頂けるかなぁと思います。

相談者さんが何日も何ヶ月も悩んでいることが、電話一本で解決できる魔法使いであれれば良いのですが、まだまだ修行には事欠かない毎日ですね。

でも、相談の受け手として、その人の状況を悪くしたいとは思っている司法書士はいませんのでご安心ください。
みな期待に応えられるよう、頑張っている次第です。

相談内容は守秘義務があるので、ブログで公表することはできませんが、みなさん、かなり強烈な「くらしの困り事」をかかえられているんですよね。。。。

それでも、現状よりより良くできる方法はきっとあるので、悩んで辛く塞ぎ込んでしまう前に、
ちょっと聞いてみるのも良いんじゃないでしょうか。

ネットの検索とは安心感が違いますよ(当然ですが。。。。) \(^^;)

以前の僕のブログを読んで、お仕事の問い合わせを頂く

題目の様な電話を頂きました。(県外の方でしたが)

お電話を事務所に頂いた際は僕が外出中だったため、直接お話しすることはできませんでしたが、嬉しいような、気恥ずかしいような、、、

ゆる~い文章を書いていながらも、嫌われていないことに安心しつつ、最近、ブログの更新が上がってこないことに反省しつつ、、、ある種、開き直り始めています。(マイペースってやつですから)

そういった縁に恵まれていることに感謝したりしています。

ただ、以前のほうがブログの内容が過激?だった感じは自分でも感じています。

そう、くだらないときは、本当にくだらないことを書いていましたし、
司法書士として、真面目なことをバシバシ書いていたような気もします。

日常はそんなに変わっていませんし、自分の性分もなかなか変わらないものです(^^;)

楽しく司法書士ライフをエンジョイしつつ、全うしています。

ちなみに最近の悩み事は
「プランターで育てているナスが中途半端な大きさで成長をやめたっぽいこと(食べ時が全く分からない)」
「成年後見業務について、もっと勉強しといたほうがいいのかな?」
「子供が(何故か欲しがって)持って帰ってくる石がドンドン大きいサイズになってきている・・・」
「柔軟で満足度の高い民事信託を利用したスキームを構築したい」
「朝起きて、右足の甲が15分ほど痛い気がするが、気のせいだ、気のせいに違いない!」
です。

そして、継続した野望は
「もっと素敵な司法書士になる」
です。

よく分かりませんが、宜しくお願いいたします。

復興支援へ(岩手県宮古市)

6月21日(金)の夜から、6月23日(日)の夜にかけて、岩手県宮古市へ行って参りました。

司法書士会が現地被災地で開設している相談センターのお手伝いと、仮設住宅の巡回相談がメインでした。

未曾有の地震と津波の被害から、2年以上が経過し、街の中心では特に被災を感じさせる雰囲気はありませんでした。(旗やのぼりはありましたが・・)

市の復興計画も、順調とは言わないものの、頑張っています。

そして、それ以上に、宮古市に住んでいる人たちも、静かに頑張っている様子でした。

復興支援を受け入れる気持ちを、外から強要するのはあまり好きではありません。

被災地で悩み事や問題を解決できれば良いと思います。

しかしながら、自分たちの出来る、被災地をサポートする体制の整備と、その体制を身近に感じてもらえるようにする広報も、今回の復興支援の目的とも改めて考えさせられた次第です。

現在、宮古市では、家の流された土地を市が買い取る作業が進められています。
そして、高台に順次生活の場所を移せるように、いろいろ策定されています。

その際の相続や贈与、売買の所有権等、また担保権の話は、司法書士が得意とするの分野でお手伝いできるところです。
微力ですが、微力なりに、コツコツ続けられればと思った次第です。