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ただの鈍化ではない、そう思う

今日は今年の2月14日から稼働する「新オンライン申請システム」の研修に行ってきました。
名古屋中央支部と東支部・熱田・海部支部の合同開催の研修でしたが、書士会館は満員御礼でした。
まぁ、不動産登記の申請が便利になって、今以上にシステムは向上する。デメリットはほぼない。
法務省はとても頑張った という、内容でした。

情報が欲しかったので、まずまず満足できる研修でした。

ところで、研修が終わったのが20時30分過ぎ。
多くの司法書士等は雪崩出るように帰りだし、僕もその流れに乗って会館を出ました。
そして多くが「今日は遅くなったから早く帰らなきゃ」といった雰囲気で帰路についていました。

何人かの知り合いや同期に会いましたが、みなさん足早に消えていきました。

僕もその雰囲気のまま、金山駅に到着しました。

「せっかくだし、まだ遅くないし、いろいろ話とか情報交換とかしたいなぁ・・」
僕はそう思っていました、そして、ちょっと期待していました。
が、そんな風に思っている人は少なそうでした。
僕はすぐに会館を出てしまい、後の状況は分かりませんが、これから何かが起こる雰囲気はなかったようです。

僕の感覚が司法書士一般とズレ始めているのかもしれません。
確かに、ここで寄り道する理由はないし、まっすぐ帰宅するのが正解。

でも、僕は帰らず、事務所に戻りました。

なんというか、何となく。
そもそも、戻る予定でした。。。

まだ働ける時間です。
むしろ、このまま帰ることに何か違和感を覚えました。

事務所に戻ると弁護士が机に向かって起案しています。
人によっては交渉の電話をしています。

遅い時間まで仕事をすることが正義ではありません。
早く帰って、家庭を大事にするほうがむしろ大切です。

ですが、司法書士より弁護士のほうが時間に対して、またチャンスに対して、良い意味でギラギラしています。

司法書士の穏やかで温厚な職務姿勢は好きです。
なので、僕もそうありたいと思っています。

ただ、これから増える弁護士が、必死になって仕事をして、スキルを磨いていき、さらに淘汰されるのに、
司法書士がこの雰囲気では、ちょっと呑気過ぎるのではと、危惧を覚えました。

僕は弁護士に負けたくない司法書士です。
スキルは違えども、成長しあえる同じ士業だと思っています。

弁護士は司法書士に負けるはずがないと思っています。
そしてその努力を受験以降も継続しています。

司法書士のために、
自分たちが将来どうすべきで、どうあるべきかというビジョンを個人的にでも良いから想像してみて欲しい。

自分らしい、夢のある司法書士像を描いていきたいですね☆

残業時間が長くなるのは進化ではなく、感覚の鈍化だと思います。
今月に入って、平日ずっと子供を風呂に入れれず。。。今日で12連敗(涙)
熱く司法書士を語りながらも、パーフェクトにはなれずにいます。
嫁さんに頼りまくりだもの・・・

ホントは格好いいことばかり言ってちゃいけないのも事実ですよ~~(;´Д`)

友人が気を遣って会場を選んでくれた、、、訳ではない

今日は大学時代の友人の結婚式があります。

妻も大学の同級生ですので、こういった会には二人でお呼ばれします。
夫婦で呼んでもらえるのは、嬉しいもんですよね。

今日、式を挙げるのは、昨年公認会計士の試験に合格した女の子。

僕も司法書士の資格取得に苦労した方ですが、彼女も頑張った一人です。
僕も試験に合格した年に結婚しましたが、彼女も同じですね。

資格試験に受かったら結婚しようと思っていたのか、
結婚が決まっていたから、意地でも(通常以上の運も引き寄せて)合格したのか。。。

後者の人間が結構多いのかもしれませんね(笑)

それでも自分のやりたい仕事のために、夢を持って忍耐強くやり抜けば、結果はついてくるものですね☆
そんなことを再認識させてくれた、今日の新婦の合格でした。

ちなみに、あと1時間ほどで式なのですが、実は浅井は事務所にいます。

今日の会場が事務所からあるいて3分ほどのところ、、、

えぇ、参加する前に気持ちよく仕事してから行きますよ。( ̄ー ̄)
(奥さんは美容院にいってるので相手してもらえないし。。。)

2011年の目標

年始は昨年の反省と今年の抱負を導く良いチャンスです。

折角なので、浅井もまず昨年の反省を考えてみることにしました。

が、あまり過去に縛られるのが好きではない性格からか、
または、過去の記憶を美しいものに変換してしまう癖があるからか、

去年も良い一年だった

との結論になってしまいました。
まぁたしかに最低限の目標はクリアしていると思います。

楽天的な自分は結構好きです。

細かいことをいえば、もっと効率の良い行動はあったのでしょうが、
きっと良い経験として次に活かされるはず!!

と、あまり反省できていないことを、新年から反省することにしました。

・・・やれやれ、といった感じでしょうか(゚∇゚ 😉

では、今年の抱負はどうでしょう?

いろいろ出てきます。
溢れるように出てきます。

浅井はあれやこれやと悩んだ時、困った時は紙にアウトプットするのが好きです。
シンプルな論理と端的な答えこそが自分を納得させる適しています。

結果、10分で29個の箇条書きが出来ました。

えぇ、過剰です。

そして、気付きました。
自分は自分を驚かせるほどの未完成なことに・・・

(目標の中には「もっと字が上手くなりたい」とか「節酒」などのゆるい雰囲気の目標もあれば、登記申請件数を年間何件以上と言った具体的かつリアルなものが混在しています)

この29個の箇条書きの分類と順位付け、重要度、難易度等を再検討して、できれば5つ、
なんとか10個くらいに絞って行きたいと思います。

しかし、これが大変そう。。。

でも堅苦しくは考えず、より良き司法書士、より良き職業人、より良き友達で、より良き夫、より良き夢見るオッサンであれればなぁとムッツリと腕組みしています。

今年も一年はあっという間に過ぎそうだと感じる、浅井です。

良い1年、飛躍の1年にしてきましょう!

年末年始のお休み

当事務所の年末年始の休業は本日12月29日から翌年1月3日までとなります。

その間事務所の電話回線がつながりませんので、お急ぎ等のご依頼者は浅井の携帯電話に直接ご連絡ください。
なお、浅井の携帯電話等連絡先を知らない方は、恐れ入りますが、1月4日以降の営業日の対応となります。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

インターネットで登記申請ができる便利な世の中、の中の人

オンライン(半ライン)申請の減税は、複数の不動産を持っている人の相続登記などではとても有利に働くことがあります。

登録免許税の減税が可能なら、そりゃ依頼者はやって欲しいですよね。

10筆の不動産があれば5万円近くの割引になることもあるので、もちろん依頼者のため利用します。

が、正直、書面申請の方が僕の仕事は速いです。
今までの申請の経験値が書面のほうが多いからというのもあるのですが、オンライン申請が書面申請より良い物とも言い切れないからです。
逐一のツッコミはしませんが、利用していても、実は自分はよく分かってないんじゃないかと思うことがあったりします。
そもそも、パソコンに詳しくなくても司法書士にはなれますし。(`・д・´)

そして、目の前に紙がない申請って何か不安な感じがあるんですよね。(別にミスをする訳じゃないですが、落ち着かないというか・・・)

僕はまだパソコンが好き人間だとは思っていますが、専門的なことはよく分からないこといっぱいです。。
パソコン嫌いな人だったら、ほんと頭にくることが多いような気がします。

少しでもオンライン申請の需要があるかのように、申請件数を増やして、法務省が実績を作りたいのも分かりますが、個人的には、まだまだとっても嬉しいものでも無いんですよね。

来年になれば、きっとこんな気持ちも晴れ晴れさせてくれる新オンライン手続きが出来上がることを祈りつつ、
こつこつ地味な作業にいそしむ金曜日の夜です。。。(T_T)