名古屋市役所からのアンケートが届く
見慣れない封筒が自宅に届いた。
差出人が名古屋市役所なので、なにかの懸賞に当たったわけではないようです。
中身は「名古屋市民2万人アンケート」でした。
市政について、必要度と満足度を5段階評価で尋ねられています。
たまには何か当たっても良いのにと、何か欲しいなぁと、何の応募もしていないのに思ってしまった次第です(笑)
内容は全般的なものですが、少し子育て支援・高齢者支援・障害者支援に重点がおかれた内容に思えました。
減税の必要性や、中京都構想、はたまた市長の舵取りの是非の質問はあまりなかったような。。。
市民の意見がどれだけこのアンケートで吸い上げられるかは不明ですが、
文書の書き方によって操作も出来うる怖さも同時に感じました。
「弱者保護は大切ですか?」と聞かれ、「大切じゃない」と回答できる人がいないように、
「この政策を支持しますか?」「特定の施策に税金の投入は止むなしですよね?」と聞かれているような歯がゆさを覚えた文章もあったように思えます。
自分の評価が抽象化しないように、バランスを付けたつもりですが、
多分、多くの人も思うように
市役所の仕事は、多かれ少なかれ大切な仕事がほとんどです。
市民の不満のガス抜きアンケートでなく、また市民へのパフォーマンスだけにとどまらないことを祈ります。