拳法の最中の流血には気づきません。痛くもありません。
私、健康を司ると書きまして、「健司」と申します。
ええ、昔から、体力だけが取り柄でして、中学、高校と皆勤賞でした。(小学校は風疹等で休んだ)
むしろ、学校や会社を休みタイミングというのを大人になっても、いまいち分かっていないのが、この原因でもあるのですが、、、
で、今日は健康診断でした。
先日宣言したダイエットは朝食を抜かされたこともあり、59.9キロと、一応の成果を見せております。
ただ、体脂肪が22%と、普段からして軽く7%以上増加しているのは、ちょっと驚異です。
ご飯を減らして体重を減らす、なまかわな事ではいけませんね。。。
ちゃんと運動します。
健康診断とは不思議なもので、不可解なことがおこります。
身長はやはり縮んでいきます。(毎回縮んでばかりではなく、たまに挽回します)
なぜか視力が良くなっています。(1.0くらいの度であわして購入したコンタクトなのに、1.5見えました)
尿は出ません。(検査前に体重を少しでも減らそうと、水分を減らし、トイレにも行った後・・・)
採血で貧血になります・・・・
って、おい。
なんか、健康じゃないやん、と言ってしまいたくなる経験をしました。
初めての本格的な貧血に、少々私も動揺してしまいました。。。。
なかなか僕の血管が見あたらないことは看護婦さんが僕の腕に針を差し、抜き、また差し、ひもを縛り直して又差し、それでも出ないから刺したまま血管をぐりぐり探し(なにすんねん!!!)、で、あきらめて右手に変えさせられ、腕をパシパシ叩いたあと、差し、今度は刺さったままの針の上から指で押さえてみたり、あんなことや、こんなこと、え、そんなことまで!、を繰り返し、やっと血が試験管のようなところに入り始める頃には、20回以上は「ごめんなさいね」を連呼されました。
ベテランさんっぽいおばさんで、別に悪い気はしませんでしたよ、ほんと。
必死さが伝わってきました。
血が出なくてごめんなさいといった感じでした。
が、血を抜き始めてから30秒後(どうもちょっとずつしか出てこない)、僕の視野がだんだん白みがかって、そして狭くなっていくのは、ちょっといつもと違う感じでした。
「目を閉じないで、ください!!」「目を開いて下さい!!」
そんな事を懸命に言われ、ちょっと眠たい気分に近い浅井は、とりあえずしたがってふわふわしておりました。(あとで聞きましたが、ショック状態でなる貧血だそうです、目を閉じると意識を失うっていたそうな、、、こわっ)
あ、でも本人の感想としては、そんなショックは受けてないですよ~~
でも、たぶん、これが本気の貧血だなぁと理解はしましたが、そんな気持ちの良いものではないですね。
昔は珍しくて、このフワフワ感は嫌いではなかった。
しばらく、ゆっくりして、健康診断は何とかこなしてきましたが、採血以後の検査の看護婦さん達の優しいこと、優しいこと。
モテ期の到来かと勘違いしたくなりましたが、問診票に「採血時に体調が悪くなった」のスタンプが押してあったことが原因であるのは、言うまでもありません・・・
モテ期どころか、かなりカッコ悪いねぇ。。。