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会社法と商業登記法の講師のお仕事

毎年この時期、中京法律専門学校で会社法と商業登記の講師のお仕事をさせていただいています。

自身もそれなりに試験に合格してからは時間が経過し、教える立場ではありながらも、

細かい知識については、忘れていたり、解釈のズレが生じていたり、毎年「ハッ」とさせられるものです。

そして、今年のような法改正があるときは、(大変ですが)半ば強制的に復習できるのも、案外良いものです。

 

法律の勉強が楽しくなるのは、実務がイメージできたとき、または実務と繋がったときだと思います。

もちろん、法律学として、学術的に大切なことも沢山あるのですが、

僕は法律自体はそんなキレイなものじゃなく、

「人と人が生活していくうえで、損得等が発生するところの、それを収拾するために適切と考えた結果の集積と予想を文章化したもの」

なんて考えたりしています。(口頭で言うときは、もっとドロっとした説明をしています。)

 

すべての法律が上記のような構成ではないですし、少し乱暴な表現とも思うのですが、

歴史的に考えて、そうしたほうが良いという結果の集大成が今の法律なんだとも思います。

 

「そうじゃない悪い法律もあるだろ?」「政治家はそんなこと考えて立法していたなだろう?」

と揶揄されてしまいそうですが、大多数の法律は、僕は良い法律だと思いますし、本当に良くできていると思います。

作った人、本当に凄いなぁと感服しちゃいます。

 

試験勉強で条文を読んでるときは辛いときもありましたが、暗記を無理に強いられなければ、興味深くて、面白いものなんですよね。

 

 

P.S.先日のブログの続きのお話ですが、体重を結果にコミットできませんでした。(勝手に1人でダイエットしただけですが、、)

61.0kgで月末を迎えたので、失敗です。

罰として、今月はラーメンの回数を減らします、、、、

 

 


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