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五三の桐

世の中には色々な徽章をつけて仕事をする人がいます。

士業(さむらい業)のほとんどはそれに当たります。

では、司法書士のバッチはこれだと見分けられる人はどれくらいいるでしょう?

五三の桐と言われるバッチが正解になります。

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弁護士ならひまわりに平等をしめす秤。

行政書士はコスモスに「行」の字をもじった、ジバンシーのようなマーク。

社労士ならば、バッチの中央に「SR」と書かれています。

司法書士が他の士業とは少しイメージが違うバッチなのは、司法書士が昔ながらの存在であるところに関係があるようです。

桐の紋はよく、法務省や首相官邸のニュースで出てきます。

まぁ、それだけ司法書士が政府、法務省と密着してきた資格という意味もありそうです。

桐の紋は、もともと明治政府が公的に使った、その当時、由緒正しい人気のある紋だったようです。

そして、それは今でも政府に五七の桐として使われています(桐の花の数が多い)。

司法書士は政府に抱えられた存在であるべきかどうか、それは今後の僕らの存在意義に大きく関わる気がしてなりません。

政府にとってより、市民にとって必要だから、社会経済・社会正義で重要だから、それは大切な職業なんだといってもらえる士業でありたいと思ってしまいます。

ちょっと暑い、寝苦しい夜に熱い浅井でした。 (゚ー゚;


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