民亊信託に触れない日はない、そんな状況が本当にやって来ている今日この頃です。
民事信託・家族信託に取り組む専門家が増えていますし、むしろ、その制度の中身や一般の方でも知っていたり、金融機関でも当たり前のように案内の話が出てきています。
これは特別、僕だけの話ではないはず。
僕が民事信託に興味を持って取り組み始めたおよそ10年前には、「本当にこの制度が普及するることはあるのだろうか?」「説明すると皆が良い制度だというけど、(中には良く分からない胡散臭い物という人もいたけど、、)一緒に取り組んでくれる仲間が全然増えないなら、このまま消えてなくなるのじゃないか?」なんて思っていたころが懐かしい感じすらします。
僕自身は好きで楽しいから取り組んできたこの分野ですが、どんどん専門家が増えて、より高度な議論ができるようになって、嬉しく思っています。
と、まさか上から目線ともとられるようなの発言は、一切するつもりはないのですが、本当にこれまで取り組んできて良かったなと思っています。
全国に仲間が増え、いろいろ情報交換等できたり、信託以外の知識や経験も増したなぁとちょっと感慨深くなります。
最近は民事信託の専門家の学び方も多様性が出てきて、より、短い時間で、しっかりと実務に対応しやすくなってきたのは事実だと思います。
実務の中でも、ライバルであり、仲間であり、一緒に切磋琢磨できる人が増えていく環境は本当に嬉しいものです。
「今から取り組むのが遅い!」なんていう、そんな間口の狭い分野じゃないなと感じています。
うかうかすると、すぐ追い抜かれてしまうので、僕自身、甘んじることなく、ちゃんと勉強を続けるよいモチベーションになっています。
今年もコロナ禍ではありますが、無事に「第7期民事信託士検定」が開催されるようで、応募が始まっています。
https://www.civiltrust.com/shintakushi/pdf/2021kentei2.pdf
民亊信託のスキルを高める中でも、最もスパルタ?で、堅実な方向性を示している検定と思っています。
課題(契約書)を提出し、再考通知が送られ、さらに検討させられ、それをディスカッションでビシビシしごかれた上に、
さらに契約書を磨き上げるいう、普通じゃ考えられない、時間と労力を使う内容ですが、ゴールした時には、本当に力がついていると思います。
やる気のある人の期待に十分応える講師陣と、チューター・サブチューターの面々が揃っています。
自身が協会の理事をしているから手前味噌ってわけじゃなく、本当にそう思える内容です。
個人的にはディスカッションはオンラインではなく、リアルで介して、喧々諤々と議論をしたいところですが、
昨年、ちゃんとオンラインでもやれた実績もあり、さらに今年はパワーアップしていることと思います。
信託に取り組みたいけど、まだ、、、という、司法書士・弁護士の先生方は、是非、検討してみて欲しいです。
ちなみに、今年の申し込みは4月30日までです。
例年、先着順で申し込みを行っているところ(1~2日で締め切ってしまうことがほとんど)、今年は、抽選形式となっていますが、
協会が募集人数をかなり多めに用意したことで、なんと、今年はまだ余裕があるようです。
迷っている方にはチャンスだと思います。
迷うくらいなら、トライです。(そうしないと、いつまでたっても、スタートしないですよね)
勉強には目標と強制力とゴールはしっかり合ったほうが、成果が上がりますよね。
信託士協会としては、今後も提携していく金融機関も全国に広がり、増えていく予定のようです。
特に、首都圏以外のオンラインのほうが受検しやすい方、来年もオンラインとは限りませんよ~
若干というか、だいぶ、勧誘みたいな記事になってしまいましたが、今年の検定も盛り上がっていくことに期待しています!!
ではでは
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司法書士 社会保険労務士 行政書士 民事信託士 浅 井 健 司