いくらで売ればいいでしょう?(路線価)
2009年11月11日
カテゴリー:司法書士
高齢のお母さんが子供から訳あってお金を借りた。
もう少し丁寧にいえば、支払義務はお母さんにあるけど、支払うことに子供にメリットがあるから、子供が立て替え払いした。
そんな案件、その借りたお金とお母さんが持っている土地とで代物弁済したいとの内容の相談がありました。
まぁ、細かい内容や経緯は記載しませんが、その土地の価値(代物弁済をするための価格)を正しく教えて欲しいとのこと。
他の兄弟もいるだろうし、相続の際にケンカの要因にもなりかねないから、僕としてはこの親子が正しい判断をして来所されたと思います。
で、私に降りかかってきた業務
「評価証明の価格と路線価の価格等から、適正な価格を調べること。」
う~ん、路線価ですか?(やったことないなぁ、大丈夫かなぁ・・・)
と、思っていましたが、意外とさっくり計算ができました。
国税庁がしっかりした説明をしたページをお持ちでした (^0^)/
ちなみに路線価は贈与税等の計算で使う価値判断であって、取引価格との関係は特に法律上ないのでご注意を。
売買価格は原則通り、当事者の合意によって決まりますからね(もちろん例外もありますが)☆
もし、それでも路線価を知りたい人は下のページが便利です!