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復興支援へ(岩手県宮古市)

6月21日(金)の夜から、6月23日(日)の夜にかけて、岩手県宮古市へ行って参りました。

司法書士会が現地被災地で開設している相談センターのお手伝いと、仮設住宅の巡回相談がメインでした。

未曾有の地震と津波の被害から、2年以上が経過し、街の中心では特に被災を感じさせる雰囲気はありませんでした。(旗やのぼりはありましたが・・)

市の復興計画も、順調とは言わないものの、頑張っています。

そして、それ以上に、宮古市に住んでいる人たちも、静かに頑張っている様子でした。

復興支援を受け入れる気持ちを、外から強要するのはあまり好きではありません。

被災地で悩み事や問題を解決できれば良いと思います。

しかしながら、自分たちの出来る、被災地をサポートする体制の整備と、その体制を身近に感じてもらえるようにする広報も、今回の復興支援の目的とも改めて考えさせられた次第です。

現在、宮古市では、家の流された土地を市が買い取る作業が進められています。
そして、高台に順次生活の場所を移せるように、いろいろ策定されています。

その際の相続や贈与、売買の所有権等、また担保権の話は、司法書士が得意とするの分野でお手伝いできるところです。
微力ですが、微力なりに、コツコツ続けられればと思った次第です。


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