法律家?実務家?
法律業といえば、弁護士がイメージされます。
そして、よく分からないけど司法書士も同じように法律業(法律家)だろうと推測されます。
あながち間違いではないと僕も思います。
ただ法曹と法律家を並べれば、司法書士もちょっとニュアンスが違うように感じます。。。
社会保険労務士や行政書士については、あまり法律業と言われない気がします。
もちろん、法律に詳しくないというわけでなく、制度に精通した「実務家」「専門家」と表現されることが多いように思います。
あくまで僕の主観と個人的な体験ではありますが、法律家はいっぱい法律を知っていて、すごく暗記力に長けていると思われ、
その点で、頭が良いと言われます。
真顔で「六法全書、すべて暗記したんですよね?」と聞かれることがあります。
無理です!
確かに、受験時代は条文をコツコツ読んで、判例の言い回しを咀嚼するように、記憶に刷り込んでいた時期もあります。
ただの暗記で司法書士の勉強は成立しませんし、むしろ「暗記力=頭良い」は時間(継続)と興味に比例した結果とも思うので、あまり繋がってないように思うのです。
話し変わって、実務家というと、なにか叩き上げの雰囲気すらないでしょうか?
経験は知識を勝るといいますか、テクニックや裏技をもってそうな、、、
偏見になるといけないですが、座学の勉強より、実際の現場でいろいろ打ちのめされて、強くなった人であることを期待したくなります。
浅井は「実務家」というほうが自分に合ってると思って、司法書士業務をしています。特に意味はありません。
ただ「法律家」もカッコいいと思います。
おじさんになって、ガリガリ勉強しちゃう、そんな少年のような大人?が多い環境に恵まれてると思いつつ、今日は(も?)勉強をサボって帰っちゃおうかなぁという誘惑に駆られています。
そして、迷いを断ち切るためにブログを書いていたのですが、たぶん今日は帰ります。。。
明日の朝やろっと、、と、そんな少年ころと変わらない大人?の自分に、今夜もカンパイ(←これは大人)です。