「30歳までの苦労は金を払ってでもしろ!?」を考える。 ~モヤっとした時間~
自分の生活を振り返って、この2・3年は恵まれているなぁと感じます。
多少の山や谷はあるにしても、上手く行き過ぎている気さえします。
幸せ自慢というのは、何とも面白くない話なので、その先について考えてみようと思います。
そもそも、「自分が充実しているなぁ」、「思い通りになっているなぁ」、「望みが叶っているなぁ」、なんて思うことは頻繁にはないでしょう。
また、そんな「幸せ」は、機会としてのタイミングであったりすることがほとんどで、期間として継続させていくとは本当に難しいことだと思います。
幸せや希望、願望は常に形を変え続けていくものだし、そうでなければ満たされないものだからでしょうか。
では、その形が変わるものに対応するための要素は何なのでしょう?
やはり、「苦労」でしょうか?
僕は「努力」や「頑張り」自体は幸せだと思います。
何かの目標に向けて走っているときは、辛くても、体力的にキビシくても、何かに我慢してても、達成感や充実感があるものです。
なので、さらにその前段階がとても大切なのでは?と思ったりします。
つまり、「何か上手くいかないなぁ」「何か違う気がするなぁ」「本当はもっと○○だったらいいのに」等のモヤっとした時間こそが幸せを作っているように思えるのです。
思えば、3年以上前にそんな時間を山ほど持ち合わせていたような気がします。
それを「苦労」というならば、「苦労」なのでしょうが、ただ精神的に追い込まれることだけが次の自分をHAPPYにするわけではないと思います。
なので、自分が思った以上に上手くいっているときでも、また全然どうしようもないくらいの状況やどん底の気分でも
「なんとなく物足りないなぁ」「もう少しだけこうできたらなぁ」
と、少しだけの欲張りを心がけたいと思っています。
20代の浅井はいろいろバタバタしてきた自信がありますが、物語になるほどの不幸や苦労はないと思います。
もっと20代を頑張ってきた人たちをたくさん知っています。
でも、辛いなりに、その都度なりのチャンスに恵まれてきたことに間違いはありません。
「20代の苦労は金を払ってでもしろ!?」
なんて言葉があります。
苦労はしたくありませんが、自分の進みたい方向や、身につけたい自分らしさ見つけること、そしてそれに向けて自分を磨くためのチャンスを作るための言葉だと僕は思っています。
では、30代はどうしましょう?
お金もかけずにリスクもとらずに、上手いことやりたい。
・・・ちょっと大人になったのかもしれませんね(* ̄∇ ̄*)
でも調子に乗っていてはいけないので、モヤっとした時間を増やすことを浅井は大切にしたいと思います!!
ズルはせずに、コツコツと夢を増やせればいいなぁ。
(またポジティブ過ぎる文章だったでしょうか・・・)