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親しくても、恩人からでも、安請け合いは禁物です。

お世話になっていると言うか、可愛がってもらっていると言うか、

気にかけてもらっていると言うか、ネタにして面白がられていると言うか、

なんか、もう、よく分からないけど、、、、本当は偉いんだろうけど、フレンドリーな、大学時代の僕のボス 森正(もり ただし)先生。

現在は名古屋市立大名誉教授なんだから、もっと丁重に扱うべきなのかもしれないんですが、

それを先生自体も臨まないし、気さくというか、気軽というか、気が置けないというか、気を抜けないというか、なんというか、、、

 

そんな唯一無二の恩師ですが、この度、ライフワークだと言っていて、コツコツ書き溜めていた本を出版されました。

 

森正 本2

 

森正 本1

 

布施辰治という弁護士・社会運動家の評伝です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%83%E6%96%BD%E8%BE%B0%E6%B2%BB

→上記はウィキペディアのリンクです。

 

嫌韓流とか、韓国バッシングが目立つ昨今ですが、

韓国から認められ、尊敬され、大切にされている歴史上の日本人がいる事実もあるわけです。

 

いがみ合うと悪いところばかり見えてしまいますが、認められたり尊敬されると、こちらが襟を正したくなっちゃいますよね。

その逆も然りですし、そんな関係でいられると、素敵な相乗効果のスパイラスが構築されますよね。

 

当然、そんな理想論ばかりでもいけないですし、外交の問題は複雑ですし、過去はお互いイロイロありますでしょうし、あんな論点やこんなな争点もあるのかもしれません。。。。

 

でも、個々のレベルでは、絵空ごとでもいいんじゃないかなぁって、浅井は思っています。

理想や夢、人がいいなぁと思うことは、絵空ごとから始まりますし、そうであって欲しいとも思います。

それくらい気持ちを大きくして過ごせるであれば、それはそれで幸せでいいですよね★

 

 

ところで、出版の知らせを聞いて、

「喜んで購入させていただきます!」

なんて言ってしまいましたが、定価12000円+税 の高価な作品でした。

(これ、僕自身へのクリスマスプレゼントに決定ですね、、、メリークリスマス、、、)

価値は十二分にありますが、1000ページ以上におよび、中もびっしりの充実の内容なので、読み応えは凄そうです。

 

購入前に

「まだまだ仕事も余裕ですし、正月もあるので、ちゃんと読ませていただきますよ!」

なんて言ってしまいましたが、こっちは完全に後の祭りでした。

本の迫力からして、お正月前後10日程度じゃ読める分量じゃない。。。

(ハッピーニューイヤー、来年の僕。読破、頑張ってね、、、(^^;))

 

ライフワークで書かれた本を、ライフワークで読んでいくペースで進めることに方針変更したら、怒られるかなぁ(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「親しくても、恩人からでも、安請け合いは禁物です。」への2件のコメント

  • 森 正 より:

    読みましたよ。私も貴君は自慢の教え子です。
    仕事、順調のようで、嬉しい限りです。
    拙著を読むのがライフワークとは、見事なブラックユーモアです。
    会いたいですね。
    お子さん、大きくなったでしょうね。森正

    • 浅井健司 より:

      森先生
      恐れ入ります。まさかこのブログをチェックされるとは!! 想定外でした(^^;)
      メッセージ恐縮です。ありがとうございます。
      いつでも馳せ参じます! もしよければ○○先生の全快祝いを兼ねて、食事会でも企画しましょうか?
      もちろん、ランチもOKですし、我が家に遊びに来ていただいても、嫁さんともども大歓迎です☆

      枝の雪を馴らすように愛読させて頂いている「評伝 布施辰治」は、現在、開業当初の事務所経営失敗→廃業のところです。
      勝手に身につまされる思いです。(布施辰治がまだ全然活躍していない時期なのに、いろいろ考えさせられます(^^;))

      まだまだ、まだまだ、ページに余裕があり、だいぶ楽しめそうです。
      読書で大切なのはスピードではないと、自分に言い聞かせている次第です。

      「学問の本趣意は、読書に非ず、精神の働きに在り。」 
      きっと、僕も、福沢諭吉と同じ気持ちになったのだと思います。
      そう思うようにしています。 

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